6月にスタートするNTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の予約受付が始まり、自分に合ったプランを相談するため、ドコモショップを訪れる利用者が目立ってきた。店頭で実施している通話定額制とデータシェアを組み合わせたプランの中から自分に合ったものを見つけるまでのシミュレーションを取材した。
昼休みを利用してドコモショップ五反田店(東京都品川区西五反田)を訪れた男性会社員(46)は、妻と両親の分を合わせて「シェアパック10」を契約。5月請求(4月利用分)と比べて家族4人で月額7068円の節約になったという。
新料金プランで差が出るポイントに絞ってそれぞれの料金を診ていく。男性は通話用とデータ通信用にスマホを2台持ちし、妻はスマホ、両親はケータイを使用している。5月請求の内訳は次の通りだ。
【本人(通話用)16年超】基本使用料743円(タイプXiにねん)▽Xiカケ・ホーダイ定額料667円▽通話料1761円▽パケット定額料5700円(Xiパケ・ホーダイ フラット定額料)▽spモード(インターネット接続サービス)300円―計9171円。
【本人(データ通信用)】基本使用料3791円(Xiデータプラン にねん 5700円-プラスXi割1909円)▽spモード300円―計4091円
【妻】基本使用料743円(タイプXiにねん)▽通話料696円▽spモード300円▽パケット定額料4700円(Xiパケ・ホーダイ ライト定額料)―計6439円