新料金プランでどれくらいお得になったのだろうか。
【本人(通話用)】カケホーダイプラン(スマホ)2700円▽spモード300円▽シェアパック10(10GB、代表回線)9500円▽ずっとドコモ割(16年以上)1000円割引―計1万1500円(現行プランから2329円増)
【本人(データ通信用)】データプラン(スマホ)1700円▽spモード300円▽シェアオプション(子回線)500円―計2500円(同1591円減)
【妻】カケホーダイプラン(スマホ)2700円▽spモード300円▽シェアオプション(子回線)500円―計3500円(同2939円減)
【父】カケホーダイプラン(ケータイ)2200円のみ(同528円減)
【母】カケホーダイプラン(ケータイ)2200円▽spモード300円▽シェアオプション(子回線)500円―計3000円(同4339円)
来店から約30分ほどで予約の手続きは終了し、家族4人で計7068円の節約になった。九州で離れて暮らしている男性の両親は計4867円の減額となった。「安くなるうえに親孝行になる」とうれしそうだった。受付の女性が「両親と話せる機会が増えるといいですね」と笑顔を向けた。
予約受け付け、順調にスタート
ドコモショップ五反田支店では15日の受け付け開始から18日までの4日間で30件の予約を受け付けるなど新料金プランは好評を持って迎えられている。初めての週末となった17、18日には80件以上のシミュレーションを実施。シェアパックの場合、1人につき2~3回線分を調べたり、プランを決めた後に家族に連絡を取るため、通常よりも時間が必要になるという。
久保井若葉副店長は「新料金に関する相談は少しずつ増えていたが、週末は常にスタッフがカウンターに張り付く状態になった。プランを決められずに帰るお客様もいたが、再来店したときのため、シミュレーションの結果を引き継げるようにしたい」と話していた。
家族であっても契約名義が違う場合、家族の同意が必要となる。ホームページからダウンロードできる「同意書兼委任状」を持参することを勧めたい。
また、来店して長時間待つことに抵抗のある人は、ドコモショップ来店予約を活用する方法がある。「ドコモマイショップ会員」として登録した店舗ならば、スマホやパソコンで事前に来店日時を予約でき、優先的に案内が受けられる。