宿泊向け民家など紹介、訪日客へ新サービス エイブルなど

2014.5.23 05:00

 不動産賃貸仲介のエイブルとインターネット宿泊サイト運営の「とまれる」(東京)は22日、主に訪日外国人旅行者らの宿泊向けに、アパートなど民家の空き部屋を紹介する新サービス「TOMARERU」を今秋をめどに始めると発表した。

 国家戦略特区の指定地域で、条件を満たせば民家も宿泊場所として提供できる旅館業法の適用除外の活用を見込む。開始時に1000件の宿泊先登録を目指し、来年3月末までには3000件への上積みを目指す。

 特区の指定地域内に空き部屋を持つ物件オーナーを、予約サイトを通じ、日本の民家に泊まりたい外国人旅行者らとつなげる。エイブルの管理物件が中心となるとしている。宿泊予約が成立すると、空き部屋を利用する側と物件オーナーの双方から手数料を得る仕組みで、3000件の宿泊先登録が実現した場合の年間取扱高は約2億円という。

 物件オーナーの希望に応じ、家具や食器などの貸し出しも行う。空き部屋を持つ物件オーナーに対し、物件賃貸のほかに新たな選択肢を提案し、空き部屋の利活用につなげる考え。

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