GMは「信頼感全般」、「コミュニケーション能力」といった主要項目のすべてで最低評価をつけられた。ちなみにトップはトヨタ自動車、2位はホンダと日本車勢が占めた。
GMは5月日に世界で240万台超のリコールを発表。同社が今年実施したリコールは延べ1500万に達した。これは09~10年にトヨタがやはり品質問題で実施した大量リコールも上回る規模で、米自動車業界を代表するGMもかつてトヨタがはまった「危険水域」に突入しつつある。
GMの14年1~3月期決算は、最終利益が前年同期比85・5%減の1億2千万ドルと大幅減益を余儀なくされた。リコール問題で巨額の対策費の積み増しを迫られ、利益がほぼ吹き飛んだ。4~6月期もリコール関連費用は4億ドルと、当初見通しの倍に達する。
調査も迷走
肝心のリコール問題の究明も“迷走”している。
リコールの主な要因とされる点火スイッチの不具合について、GMはメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が「新しく生まれ変ったGMの姿を示す」と号令を掛け、徹底的な社内調査を進めている。