米グーグルの眼鏡型端末「グーグルグラス」をはじめ、身につけて使用する「ウェアラブル端末」に注目が集まっています。装着を前提にしたスポーツ、レジャー向けのアクションカメラは相次いで発売されており、今回紹介するパナソニック「HX-A500」(6月12日発売、想定市価4万2千円程度)もその一つ。使用者と同じ目線で動画や写真を撮影できるウェアラブルカメラです。
本体とレンズ部分がケーブルでつながった形状は、まるで胃カメラのよう。付属品のヘッドマウントとアームバンドケースを使えば、レンズ部分を頭に、本体部分を腕に固定し、ハンズフリー撮影が可能になります。カメラを自転車などに固定できるマウントをはじめ、別売りアクセサリーも充実。水深3メートル(30分まで)の防水性能もあり本格的なスポーツから、散歩や旅行といったレジャーまで幅広い用途で活用できそうです。
今回は、東京ドームシティアトラクションズ(東京都文京区)で動画撮影に挑戦しました。利用したのは地上約61メートルから落下する定番アトラクション「スカイフラワー」。ヘッドマウントの安定感はよく、臨場感ある「落下動画」が撮れました。
はじめに感じたのは、本体の使い勝手のよさ。スマートフォンとの連携を前提に液晶のないアクションカメラが多い中、A500は小型液晶を本体に搭載しています。本体で画角を確認し、そのまま撮影できるため、「撮影時にいちいちスマホと接続するのが面倒」という人にとっては、競合製品よりも扱いやすいでしょう。もちろんA500もWi-FiやNFC(近距離無線通信)を介したスマホ連携に対応しており、撮影シーンに応じて最適な使い方を選べます。