日立製作所は5日、各地に点在する工場やオフィスビル、商業施設などのエネルギーデータや設備稼働状況などを一括管理できる新サービスを10月から提供すると発表した。
2015年中に国内で1万事業所への導入を目指す。15年4月以降に東南アジアでの販売も始めるほか、欧米進出も計画、18年までに国内外で10万事業所以上を狙う。
新たに投入する統合エネルギー・設備マネジメントサービス「EMilia(エミリア)」は、インターネットで情報を保存・処理するクラウドを活用。多くの拠点に分散しているエネルギーデータなどの一括監視をはじめ、データ分析やシミュレーション、各設備の監視制御、管理者への報告といったサービスを提供する。
多くの企業は従来、拠点や設備ごとに独立したエネルギー管理を行っているため、全体最適化を図りたくてもデータを有効活用できないといった課題を抱えていた。