「発泡酒」に区分変更するサッポロビールの第3のビール「極ZERO」【拡大】
開発に4年かけた独自製法で、通風の原因になるとされるプリン体と糖質の両方をゼロにした極ZEROは、健康志向が強い消費者の人気を集め、昨年6月の発売から約1年間で約530万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を販売。14年の販売実績が1662万ケースの「黒ラベル」や「麦とホップ」(1342万ケース)、「エビス」(961万ケース)に続く看板商品に成長していた。
ビール類の総需要が9年連続で縮小する中、第3のビールは伸び続けている唯一のジャンル。サッポロが14年のビール類販売量を5208万ケースと前年比0.4%増としたのは、久々のヒット商品となった極ZEROの貢献が大きかった。
それだけに、16年12月期に134億円の最終利益を目指す3年間の中期経営計画も、初年度から見直しを迫られることになりそうだ。