ドラえもんはこれまで世界35カ国・地域で放送されてきた。ウォルト・ディズニーの子供向けチャンネル「ディズニーXD」で7月7日から放送が始まる米国版では、舞台は米国の架空の場所に設定され、のび太は「ノビー」、ジャイアンは「ビッグ・ジー」などに“改名”。どこでもドアが「エニーウエアドア」になるなど、「ひみつ道具」の名称も変更される。
エピソードは、アメリカの子供たちが好む冒険の話や、イソップ物語など欧米の古典を下地にした話を多く取り上げる。さらに、日本版でしずかちゃんが人形を持っている場面では、「自立した女子に見せる」ため、人形を日記に差し替えて描写するという。
ほかにも食事場面のはしはフォークに変わり、オムライスはパンケーキに変更。しずかちゃんの好物の石焼き芋の屋台は、ポップコーンの移動販売車になり、のび太がよく取る0点の答案は落第を意味する「F」に変わった。「お約束」の一つでもあるしずかちゃんの入浴シーンについては、テレ朝の赤津一彦アニメ戦略担当部長は「協議中。視聴者の反応を見ながら判断する」と話す。