「4K」独自路線突き進むパナソニック 多様なデジタル家電に展開 (1/3ページ)

2014.6.23 09:45

パナソニックの4K対応の法人向けタブレット端末の新製品

パナソニックの4K対応の法人向けタブレット端末の新製品【拡大】

 今話題のフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」対応の製品開発で、パナソニックが独自路線を突き進んでいる。他の電機メーカーは4K対応テレビのみにほぼ注力しているが、パナソニックは4Kの豊富な情報量に着目し、動画が撮影できるデジタルカメラやウエアラブル(装着型)情報端末なども展開。他社と差別化し、4Kを多様なデジタル家電に広げることで収益源に育てる狙いだ。(藤原直樹)

 「スピードの速い被写体や、シャッター音を出してはいけない場面でも決定的瞬間が撮れる。写真撮影の常識を根底から覆すカメラだ」

 写真家の森脇章彦氏をうならせたのが、パナソニックが7月17日から発売する、4K動画が撮影できるコンパクトデジカメの新製品だ。4K動画を毎秒30コマで撮影可能。動画から約800万画素で静止画を切り出せるため、シャッターを押さずに写真撮影ができ、パナソニックの杉田卓也事業部長も「決定的瞬間の撮り逃しはほぼなくなる」と自信をみせる。

4K動画撮影は、ウエアラブル端末でも展開

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