《その後も、配当がないことへの批判や経営陣の退陣を求める株主質問が出され、関電は同様の答弁に終始。森詳介会長は、平成25年度決算など、報告事項に関する質問をあと1人にする宣言》
男性株主「関西電力は、今後の原発の活用をどう考えているのか。美浜原発(福井県)のような古い原発が、本当に原子力規制委員会の審査を通ると思っているのか。もっと現実的になってほしい。橋下徹大阪市長も言っていた通り、関電としてオリジナリティのある脱原発の動きをきちっと打ち出すべきだ」
岩根茂樹副社長「すべての電源には、長所と課題がある。原発以外の他の電源にもリスクがあることを認識する必要がある。天然ガスをみると、最近、ロシアはウクライナ向けの供給を停止するとした。あと、石油ショックのときは、産油国が出荷を停止した。現在も原油価格は上昇を続けている。太陽光発電や風力発電の出力は天候次第だ。資源の乏しい日本では、電源を多様化し、環境にも優しい電源が必要。安定供給を続ける観点からも、電源の多様化を進めていきたい」