日産・ルノー提携効果、最高の4000億円 新しい生産方式が寄与 (1/2ページ)

2014.7.3 07:19

日産自動車のカルロス・ゴーン社長

日産自動車のカルロス・ゴーン社長【拡大】

 日産自動車は2日、仏自動車大手ルノーとの提携効果が2013年度には前年度比6.7%増の28億7000万ユーロ(約4000億円)となり、1999年の資本提携以来、最高額だったと発表した。昨年導入した「コモン・モジュール・ファミリー(CMF)」と呼ばれる新しい生産方式が主に寄与した。業績が伸び悩むなか、今年4月には主要4部門を統合するなどルノーとの経営一体化を加速させており、提携効果をてこに挽回(ばんかい)を図りたい考えだ。

 提携効果は、提携をしなかった場合と比べたコスト削減や収益増、余計なコストの回避を合算した。決算発表時の業績にはコスト回避を除く計約14億ユーロが反映されている。

 CMFは車両を5つの共通部品に分け、自由に組み合わせて生産する仕組み。開発費や設備投資を効率化するとともに、グループ内で車台や部品を共有してコスト削減を進める。

20年までに全生産台数の7割にまで対象を広げるのが目標だ

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