容量重視の消費者…大型化する冷蔵庫 付加価値で競う家電各社 (1/3ページ)

2014.7.6 07:00

 家電メーカー各社が大型の冷蔵庫に力を入れている。リビング(居間)とキッチンが一体化した間取りが一般的になり、室温が高くなったため常温保存の食品を冷蔵庫に収納する習慣が広まってきた。まとめ買いの機会も多くなり、消費者に容量が重視されている。各社は省スペース性や省エネ性能を加えた製品を投入しており、選択肢が広がっている。

 「業界最大」705リットル

 三菱電機が投入する家庭用冷蔵庫は最上位2機種。27日に発売された705リットルタイプは国内最大の容量ながら、幅は同社の9年前の製品(545リットル)と同じ80センチだ。ウレタンを均一に充填(じゅうてん)するなど独自の技術で断熱材を薄くしたほか、真空断熱材の効率的な配置で容量を増やしながら幅と高さを抑えた。

 新機能として「氷点下ストッカー」を搭載。0~マイナス3度で凍らせずに保存できるため、魚や肉の鮮度が長持ちする。

 705リットルタイプは市場想定価格が42万円とかなり高額だが、月産1千台を見込む。605リットルタイプも同2千台の予定だ。

今年度は反動で1割以上落ち込むとみられており…

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