--近年の健康志向の高まりは、今後の事業展開の追い風になる
「国全体の医療費は年々増加し、生活習慣病予備軍といわれる人の数も増える中、日々の食事から健康に気を遣おうという機運は高まっている。好熱菌の持つ力を多くの人に知ってもらいたい。さらに新たな健康産業として、将来的には好熱菌を活用した健康食品、健康飲料の開発も手掛けていきたい」
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【プロフィル】小川和男
おがわ・かずお 神奈川大卒。京葉ガスに入社、浦安支社長などを経て、46歳のときにグループ会社の京葉プラントエンジニアリングに出向。常務取締役を経て、サーマスの立ち上げに伴い2013年1月から現職。67歳。千葉県出身。
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≪イチ押し!≫
■脂身低減、ビタミン豊富な豚肉
好熱性微生物(好熱菌)「BP-863」を活用した飼育管理手法により、赤身に対する脂肪の割合を抑えた豚肉「ノンメタポーク」。メタボリックではないヘルシーな豚肉という意味から名付けられた。品種や地域だけでなく、飼育方法によるブランド化を打ち出している。
脂身が少ないだけでなく、微生物の働きにより通常の豚肉よりもビタミンB1が豊富に含まれ、1日に必要なビタミンB1を100グラムの肉でとることができる。肉質もジューシーで、臭みが少なく肉本来のうまみを楽しめるのが特徴だ。
おすすめの食べ方は、しゃぶしゃぶ。角煮や炙(あぶ)り焼きなども好評という。インターネット通信販売で購入できるほか、千葉県内などの一部の飲食店でノンメタポークを使った料理を味わうことができる。