《分割民営化で発足したJR各社の苦戦を予想する見方も多かった》
「大方の予想を上回り、JR各社はおおむねうまくいったと思う。東日本、東海、西日本の『本州3社』は発足から10年以内に株式上場を果たし、北海道、四国、九州の『3島会社』もそれぞれの事情はあれども頑張っている。分割民営化後も幸運に恵まれ続けた。その後も郵政改革や道路公団改革などの取り組みがあったが、民営化で成功したといえるのは国鉄改革だけだろう。徹底的で、合理的なプランを組み立て、実行に移したからといえる」(森田晶宏)
【プロ野球】葛西敬之
かさい・よしゆき 東大法卒。1963年日本国有鉄道(国鉄)入社。職員局次長などを経て、87年分割民営化で発足したJR東海の取締役総合企画本部長。90年副社長、95年社長、2004年会長。14年4月から代表権を持つ名誉会長。14年春の叙勲で旭日大綬章を受章した。73歳。東京都出身。