二輪メーカー、若者取り込みへ本腰 ヤマハ発は免許取得支援 (2/4ページ)

2014.8.5 06:08

 若年層に人気の高い大島さんが免許取得に挑戦する姿もインターネット上で公開するなど、宣伝にも工夫を凝らしており、「既にかなりの予約が入ってきている」(広報担当者)。

 二輪免許の保有者を増やすため現金1万円をプレゼントするキャンペーンも始めた。来年6月30日までに新たに免許を取り、トリシティの新車を購入した人を対象に支援する。

 ホンダは新車ラッシュで二輪市場の盛り上げを図る。今年に入って既に20車種以上を投入しており、中でも男子高校生など若者を購入層として想定し、2月に発売した原付きバイク「ダンク」の販売台数は約6000台と好調。今月1日には、車検が不要で維持費が抑えられることから若年層のユーザーも多い250ccクラスに、スポーツバイク「CB250F」を投入した。

 スズキも若者の需要を見込み、軽量で扱いやすいながらも本格的なツーリングにも使える200ccの新型スクーター「バーグマン200」を2月に発売した。年間2000台の販売目標を上回るペースで売れている。

“団塊世代頼み”脱却

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