新車、異例の4社一斉発表 燃費向上や人気車再投入で、反動減食い止め (2/4ページ)

2014.8.26 06:03

富士重工業の新型スポーツセダン「WRXS4」=25日、東京都渋谷区の同社本社

富士重工業の新型スポーツセダン「WRXS4」=25日、東京都渋谷区の同社本社【拡大】

  • トヨタ自動車が10年ぶりに日本で発売する「ランドクルーザー」70シリーズのバンタイプ(同社提供)
  • 一部改良で燃費効率を高めたスズキの軽自動車「ワゴンR」=25日、東京都港区
  • フォルクスワーゲンの「ポロ」

 富士重工は、モータースポーツ向けの車を一般のドライバーも楽しめるように開発した最上級のスポーツセダン「スバルWRX」を7年ぶりに全面改良した。最高出力が300馬力というパワーを備えながら、燃費性能がガソリン1リットル当たり13.2キロでエコカー減税の対象となる新グレード「S4」(税込みで334万8000円から)を導入。潜在的なニーズを掘り起こし、「顧客の間口を広げていく」(日月丈志専務執行役員)考えだ。

 スズキは、主力の軽自動車「ワゴンR」にハイブリッド車(HV)を設定。ブレーキや減速時のエネルギーをバッテリーに蓄え車内の電装品に電力を供給する従来の仕組みに加え、加速時にモーターが補助するハイブリッド技術を新たに上位モデル(137万2680円から)に採用した。

根強い人気を誇るモデルの再発売に踏み切ったのがトヨタ

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