豪カジノマシンメーカーを母体に持つ アリストクラートテクノロジーズ (3/7ページ)

2014.8.29 05:00

 ◆パチスロメーカー唯一の外資企業。ユニークな立ち位置を武器に市場を切り拓く

 菅沼 日本のアミューズメントであるパチンコ・パチスロをどう見るか。

 ジョウェット この日本独自の娯楽は大変興味深く、マーケットとしても魅力的だと感じている。アリストクラートテクノロジーズはパチスロメーカー唯一の外資企業というユニークな立ち位置にある。日本で起業して10年、良い時期も厳しい時期も2つとも経験した。そして4年前に日本の事業を見直し、より良いビジネスをしようという体制にシフトした。結果、他社に比肩するゲームをリリースすることができている。3年前に発売し、マーケットから高い支持をいただいた「ブラックラグーン」に関しては、この10月に第2弾を出す予定だ。営業をスタートさせたところだが、パチンコホールから非常に良好な反応をいただいている。この自信のあるタイトルを鋭意マーケットに投入し、上昇気流に乗っていきたい。

 菅沼 ウォレンから見て、日本の遊技機開発におけるレギュレーション(規則)はどう映るのだろう。

 ジョウェット 厳しいと感じる。法律のほかパチスロメーカー組合のガイドラインもある。これら規律に従うよう努めているが、急な変化に即応しなければならないときは大変だ。カジノマシンにおいてもレギュレーションはある。オーストラリアのそれは白黒が明確だが、日本は解釈に幅がある。これはカジノマシンと、あくまでアミューズメントである遊技機との違いだと捉えている。私は14年前からアジアのマーケットを見ているが、そこからいろんなことを学んだ。日本のカルチャーもビジネスも楽しい。“郷に入れば郷に従え”だ。

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