狙いは、ミレニアムブランドの海外での知名度を生かし、訪日外国人客を増やすことだ。都内で運営する三井ガーデンホテルにおける4~6月の外国人客の割合は前年同期比8ポイント増の33%。担当者は「客単価アップとブランド価値をさらに向上させたい」と意気込む。
PC対応、照明充実
1970年代に全国でチェーン展開を始めたワシントンホテルも、老舗の立場に安住していない。運営会社の藤田観光は今年2月、ビジネス客の利便性を高めるワシントンホテルと、観光需要を狙うビジネスホテル「ホテルグレイスリー」を総称した戦略ブランド「WHG(ダブリュー・エイチ・ジー)」を始動。7月には、東京ベイ有明ワシントンホテル(同江東区)の客室800室を改装し、パソコン対応用にコンセントを充実させたほか、間接照明で室内の照度を明るくした。
2015年4月24日開業の「ホテルグレイスリー新宿」(同新宿区)では、フロントにオリジナルのアロマを取り入れるほか、客室にBGMを流すなど、宿泊客の五感を刺激する。