バブル発祥の地、品川で動き出す再開発 インフラ整備計画も目白押し (2/6ページ)

2014.9.9 07:00

品川駅周辺まちづくり

品川駅周辺まちづくり【拡大】

 精密機械メーカーのニコンは11月下旬に、東京・有楽町の本社を昨年ソニーが退去した品川インターシティC棟に移転する。「西大井の事業所との連携を強化するのが狙い。交通の利便性も魅力」(広報担当)。くしくもニコン、キヤノンマーケティングジャパン、ソニーのカメラ大手3社がそろって品川に本社を置くことになった。

 1998年に開業した品川インターシティでまちづくりを牽引(けんいん)してきた新日鉄興和不動産も品川の発展に期待する。「オフィスビルが大量供給された03年やリーマン・ショックのあった08年に影響は出たが、最近はオフィス空室率、賃料とも堅調に推移している」(恒吉晴男執行役員ビル事業本部副本部長)。新駅や再開発を契機に「品川地区のオフィス需要は今後も高まる」と予測する。

 その起爆剤として期待されているのが、品川駅と田町駅の間に広がる広大な旧品川操車場跡地の再開発。具体的な再開発の中身はまだ決まっていないが、東京都が今月中にも策定する「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014」の原案によると、国際的なビジネス拠点、文化交流施設などが中心となりそうだ。

東京の南の玄関口でありながら、他の副都心地区と比べて駅周辺のまちづくりが遅れていた

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