バブル発祥の地、品川で動き出す再開発 インフラ整備計画も目白押し (3/6ページ)

2014.9.9 07:00

品川駅周辺まちづくり

品川駅周辺まちづくり【拡大】

 まちづくりに遅れ

 品川は東京の南の玄関口でありながら、他の副都心地区と比べて駅周辺のまちづくりが遅れていた。大規模再開発に適した土地が限られていたからだ。品川駅西口(高輪口)は、第一京浜の間際まで高輪台地が迫って傾斜地になっており、まとまった土地は西武グループが保有する高輪プリンスホテル(現・グランドプリンスホテル高輪)などの敷地と、京浜急行電鉄が保有する品川GOOSの敷地ぐらい。その先は高級住宅街が広がり、寺社仏閣も多い。

 だが、1984年に旧国鉄品川駅東口貨物ヤード跡地約4.6ヘクタール(現・品川インターシティ)が売却され、様相は一変する。

 環状4号など道路整備が鍵

 東口貨物ヤード跡地は品川駅周辺では希少な土地だったことで、興和不動産(当時)と森ビルが激しい入札競争を展開。「当時の相場の2倍以上の高値」(大手不動産元首脳)で落札された。その後の土地バブルの発端になったといわれる。

東口(港南口)側のまちづくりにも当初から制約があった

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