ウエアラブル端末は救世主たるか
ただこうしたグループ再編が実現しても、収益強化に向けた基盤を整えたに過ぎず、成果が出るのはまだ先だ。“サムスン共和国”のドン、李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長が長期入院にある中、事業承継への布石とも見方もある。
世界最大級の家電見本市「IFA2014」の開幕地となったベルリンで、サムスン電子は3日、身に着ける「ウエアラブル’(装着型)端末」の新型を発表した。
スマホ市場が飽和状態に陥る中、ウエアラブルは今後の急成長の糧としての期待がかかる。
だがサムスン電子の最大のライバル、米アップルも9月中に初の腕時計型の端末を発表するとの観測があるほか、スマホでは中国勢の追い上げはゆるまない。
サムスン電子にとって、新型端末が不発に終われば、市場の目は厳しくなるのは必至で、サムスン頼みの韓国経済は一段と苦境に立つ恐れがある。