日銀、不正融資問題で韓国・国民銀の調査検討 信用リスク対策不十分 (1/3ページ)

2014.9.11 06:21

 韓国最大手銀行の国民銀行(ソウル市)の東京、大阪両支店による不正融資問題で、日銀が両支店への立ち入り調査(日銀考査)を検討していることが9日、分かった。担保水増しなどによる過剰融資が発覚したことで、日銀は国民銀の信用リスク対策が不十分だったとみている。

 日銀考査は、日銀と当座預金取引をする金融機関が対象で、行政権限に基づく金融庁検査とは異なる。法令順守などに重点を置く金融庁検査に対し、経営の健全性などをチェックし問題点が見つかれば改善を求める。

 関係者によると、国内の主要金融機関に対する日銀考査はほぼ2年に1度あるが、外銀への定期考査はなく、必要性が認められれば考査に入るという。

 国民銀は、過剰融資で経営の健全性が損なわれている。一部顧客は預金を引き揚げ始めたとみられ、日銀は国民銀への考査を本格検討しているもようだ。

「邦銀からお金を借りられない在日韓国人を救うためのやむにやまれぬ不正だった」と同情の声も…

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