シャープのお茶メーカー「ヘルシオお茶プレッソ」。今月10日には本体カラーが赤色の新モデルも発売した■■キャプション■■シャープのお茶メーカー「ヘルシオお茶プレッソ」。本体カラーが赤色の新モデルも発売した【拡大】
これに続くシリーズ製品として24年1月にコーヒーメーカーの開発に着手。開発チームは、コーヒーに含まれるポリフェノールが健康にもプラス効果があることから、より多く摂取できる製品づくりを目指した。だが、1年近くたってもヘルシオと銘打って製品化するだけの特徴を打ち出せずにいた。
「コーヒーが難しいならお茶にしてみたら」
開発拠点の八尾事業所(大阪府八尾市)で、苦戦する田村氏らを見ていた別の製品の開発担当者がこう話しかけてきた。思いつきの一言だったが、田村氏はこの言葉に飛びついた。
調べると、お茶にはカテキンやビタミンA、C、Eといった抗酸化作用を持つ栄養分、食物繊維による血糖の上昇抑制など多くの効果があった。さらに、急須で入れるお茶の場合、茶殻として捨ててしまう栄養分が70%に達していることもわかった。