“団塊大量引退”ゴルフ業界に危機感 普及策取り組むも…予断許さず (2/4ページ)

2014.9.20 07:07

主に初心者を対象にしたゴルフ市場活性化策

主に初心者を対象にしたゴルフ市場活性化策【拡大】

 ゴルフパートナー(同千代田区)は8月11日から、全国約290店舗でポイントカード会員に登録するとクラブ1本を無料提供している。同社は今後、ボールや手袋などの格安商品情報をダイレクトメールで提供するほか、来店時にスタッフがアドバイスするなど、初心者の“相談役”を目指す。同社は「将来のゴルフ人口の減少は、危機的状況だと考えている」と、サービス導入の理由を説明する。

 少子高齢化の進行やレジャーの多様化の影響もあって、ゴルフ市場は縮小傾向にある。日本生産性本部の「レジャー白書」によると、13年のゴルフ人口(コースに出た人)は860万人と前年比8%強増えたが、10年前と比べると約2割減だ。

 さらにプレーヤーの中心だった団塊の世代が全て65歳以上となる15年を境にゴルフ人口が急減するのは確実。業界ではこれを回避しようと、子供や若い女性を対象にしたゴルフ教室などで次世代の顧客層を掘り起こしてきたが、単発的な動きにとどまってきた。しかし、ようやく業界全体がまとまった取り組みが出ている。

ゴルフを始めたいという意向が最もあるのは20代前半というデータに着目

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