--CEATECのブースでは「Ascend G7」「Honor6」といった海外市場の最新モデルも展示されていました。日本で発売する予定はあるのでしょうか
「どちらも日本市場への投入の計画はありませんが、日本でのニーズをみて、検討したいですね」
--日本市場でのファーウェイのシェアは、どれぐらいを目標にしていますか
「日本市場では、何%を獲得するという目標は設定していません。なぜかというと、現段階で一番重要なのは、生き残ることだからです」
「日本は競争の激しい市場で3~5年で市場のリーダーが交代しています。かつてのリーダーでも市場から撤退するような時代です。ですから、弊社で定めた目標は一言、“生存”です」
「在庫の問題で大きく後退したメーカーもありました。オープンマーケットに提供する我々にとっても、これは重要な課題であると認識しています」
--NTTドコモから発表された「ドコッチ」は、大きな注目を集めています。どういった経緯で開発されることになったのでしょうか
「キッズケータイは2代目までで累計200万台が販売されました。ターゲットの年齢層に対して、キッズケータイが受け入れられたかどうかも調査したのですが、そこから得たフィードバックやニーズに、ウエアラブルという要素を組み合わせた結果が『ドコッチ』です。親にも子供にも受け入れられる形と考えています」
「ただ、日本では過去2年間にさまざまなウエアラブル端末が発売されましたが、大きく成功している例はありません。これはあくまで弊社の調査で、客観性を欠いているかもしれませんが、ウエアラブル製品が普及しない原因をさらに調査し、その結果が『ドコッチ』が生まれた背景になっています」
「つまり、もっと年齢が低い段階から、こういったウエアラブル端末を使う習慣が身についていればいいのでは、というものです。ウエアラブル端末の市場のボリュームは大きいと思いますが、消費者に広く受け入れられるまでには、時間がかかると思います。日本のお子様にドコッチが受け入れられるといいですね」