NTTドコモは14日、NECやエリクソンなど通信機器メーカー6社と共同で、通信障害などによるトラフィック(通信量)急増時につながりにくくなる通信設備を短時間で修復する「ネットワーク仮想化技術」の実証実験に成功し、2015年度からの実用化すると発表した。
従来、特定の機器でしか動かないソフトを、仮想的な機器で動作させることで、容量拡張などの作業時間を格段に短縮できる。修復時間は、機器故障時の2重化運転への復帰は従来の2時間から10分程度に縮まるという。
協力した機器メーカーはNEC、エリクソンのほかアルカテル・ルーセント、シスコシステムズ、ファーウェイ、ノキアソリューションズ&ネットワークスの内外計6社。複数社の機器を組み合わせたネットワーク環境でも仮想化が可能なことを実証した。今回の実験は、パケット交換機で実施したが、今後は音声交換機や位置情報管理装置など適用範囲を広げていくとしている。