三陽商会が2015年春向けに発売する婦人用の花粉プロテクトコート=22日、東京都港区【拡大】
三陽商会は22日、2015年春物婦人服展示会を開き、花粉対策の機能のあるコートを強化する方針を示した。
傘下の「サンヨー」など8ブランド17タイプを展開し、来年1~3月の春物コート生産の5割以上に相当する2万着強を用意する。定番商品を強化し、消費税増税前の駆け込み需要があった今年1~3月並みの売り上げを目指す。
同社が婦人服で10年から展開している「花粉プロテクトコート」は、表面加工で凹凸を減らして花粉が付きにくく、落としやすい「三陽商会の春の顔」(杉澤幸毅・婦人服事業部長)。昨年は約1万8000着の生産だったが、今年は1割増やして1~3月のセール時期でも売り上げを確保する狙い。
また、今年秋冬に展開し始める「タイムレスコート」を春物でも引き続き展開。生地など国産への“こだわり”をアピールし、本格志向の消費者を取り込みたい考えだ。