クリスマスキャンペーンを説明する日本KFCホールディングスの近藤正樹社長=23日、東京都渋谷区【拡大】
「ケンタッキー・フライドチキン」を展開する日本KFCホールディングスは23日、2015年半ばから、インターネットによる商品の予約受け付けサービスを導入する方針を明らかにした。東京都内で開かれたクリスマスキャンペーンの発表会見後に近藤正樹社長が語った。コンビニエンスストアとの競争が激化しており、ネット予約した顧客が店舗を訪れると並ばずに注文した商品を素早く受け取れる。利便性をアピールして消費者を囲い込むのが狙いだ。
コンビニ大手各社は、店内で調理した高級フライドチキンを手ごろな価格で提供し、消費者の人気を得ている。
近藤社長は「コンビニは全国に5万3000店もあり、脅威となっている」と指摘。その上で、競争に勝ち抜くには「ネットの活用は避けて通れない」として、来店前に商品をネット予約できるサービスに本格的に乗り出す。システムは、グループの宅配ピザチェーン「ピザハット」のシステムなどをもとに開発、対象商品などはこれから詰める。