東芝が30日発表した9月中間決算の営業利益は、パソコン事業が赤字を計上したものの、社会インフラや半導体事業がカバーし、前年同期比7.7%増の1151億円だった。これを受けて最終利益は43・3%増の308億円と大きく伸びた。
売上高は3.6%増の3兆1083億円で、経常利益が25・7%増の672億円だった。
東芝は、9月にパソコン事業の人員を削減する構造改革を発表し、7~9月期に200億円の特別損失を計上した。だが、国内外の原子力や火力、水力発電所などの受注増や、スマートフォン向け半導体の出荷が堅調に伸ばし、利益を押し上げた。
最終利益で1200億円を見込む15年3月期の業績予想は据え置いた。