シティ、売却後も海外サービス継続 きょう2次入札 (1/2ページ)

2014.11.7 06:10

 米系シティバンク銀行の個人向け部門売却に絡んで、売却先候補の銀行が求めていた、海外の現金自動預払機(ATM)で現地通貨を引き出せるサービスを継続すると伝えたことが6日、分かった。シティ銀は7日に2次入札を実施。三井住友、三井住友信託、新生、りそなの大手4銀行が応札を検討する。

 シティ銀の預金者は、海外のシティグループのATMで現地通貨を引き出せ、預金残高が1000万円以上あれば、手数料がかからず、海外出張が多いビジネスマンなどに人気がある。

 各銀行は買収後の顧客離れを防ぐため、シティ銀に対し同サービスの継続を求めていた。シティ銀は当初、難色を示していたが、最終的に受け入れた。

ただ、9月の1次入札を通過した4銀行がシティ銀の資産を見積もった結果…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。