コカ・コーラのケントCEO。逆風が強まる中、経営改革の加速が求められている(AP)【拡大】
「緑のコーラ」対決
本業でも最近、世間の注目を集める発表があった。コカ・コーラが米国を皮切りに8月から発売を始めた新商品「コカ・コーラ・ライフ」だ。
なんといっても話題を集めたのが商品ラベルの背景色だ。オリジナルのコーラは赤色だが、こちらは鮮やかな緑色。甘味料として使っている植物ステビアをイメージしたという。砂糖の使用を抑えめにすることで、オリジナルより低カロリー。人工甘味料も使っていないため、味わいもよりナチュラルという。
インターネットの交流サイト(SNS)などでは、消費者が感想を披露しあっており、「飲み比べたが、普通のコーラとほとんど変わらない」といった声も聞かれる。
開発の背景に、「肥満体国」の米国を中心に世界的な健康志向で、炭酸飲料の消費が頭打ちになる中、コカ・コーラとしても新たな需要を掘り起こす必要に迫られていることがある。