大株主の怒り買ったコカ・コーラ… 話題の「緑のコーラ」で経営立て直せるか (4/5ページ)

2014.11.10 06:55

コカ・コーラのケントCEO。逆風が強まる中、経営改革の加速が求められている(AP)

コカ・コーラのケントCEO。逆風が強まる中、経営改革の加速が求められている(AP)【拡大】

 コカ・コーラのライバルの米ペプシコも、やはり炭酸飲料の伸び悩みに苦しんでいる事情は同じで、今秋から、コカ・コーラと同様にステビアを使ったコーラを発売すると発表。業界では「緑のコーラ対決」と注目が集まっている。

 リストラも急務

 ただ、コカ・コーラの足元の業績は芳しくない。先日発表した14年7~9月期決算は、最終利益が前年同期比13・6%減の21億1400万ドルと大きく落ち込み、減収減益を余儀なくされた。出荷量が本国の北米で1%減となるなど低迷が続いているほか、景気が低迷している欧州も5%減とふるわなかった。ドル高基調で推移した外国為替相場や、瓶詰事業の再編成に関わる費用も減益要因となったとしている。

 そんな中、コーラの新商品だけでなく、発泡性飲料が横ばいとなる中、市場が伸びているお茶などの非発泡性飲料に注力していくことで、巻き返しを図る。

 一方、経営の合理化も喫緊の課題で、商品の供給体制の改革や意思決定の迅速化を進めるとしている。19年までに年間10億ドルのコスト削減を行うとしていた中期目標についても、削減額を3倍の30億ドルまで一気に引き上げた。

米飲料大手3社で、米国民の肥満対策に注力

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。