円安株高で利益高水準の大手行、利ざや低下で海外に活路 (2/2ページ)

2014.11.14 23:07

 だが、各行とも本業である貸し出しを通じた収益力には課題が残る。日銀の追加の金融緩和で「貸出金利は厳しい時期」(りそなホールディングスの東和浩社長)が続く。三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行は、国内部門の資金運用利回りで資金調達コストをまかなえない「逆ざや」に陥っている。

 円安株高の持続力が読めない中、各行とも取引先企業の新規株式公開(IPO)やM&A(企業の合併・買収)など金利収入に頼らないビジネスや海外部門の強化を目指している。

 みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長は「銀行と信託、証券のシナジーを高めて差別化する」と話し、三菱UFJFGの平野信行社長は「買収したタイのアユタヤ銀行をアジア戦略の中心として活用する」と強調した。(藤原章裕)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。