ピエリ守山を再生させるに当たって、琵琶湖岸という立地条件を生かし、リゾート気分が味わえる「アウトドアライフ」を新たなコンセプトに据えた。県内初出店を含む外資系ファストファッションの大型店舗を核に、国内外のアパレル雑貨店舗や地元の飲食店を誘致。約4万9千平方メートルのフロアには、約140店舗が入る予定だ。さらに、フットサルコートやアスレチック施設を整備し、年間150億円の売り上げを見込む。
主にマンション開発などを手がけてきた同社担当者は「初期投資が安かったからこそ、廉価で大規模な店舗区画を提案できた。近隣の大型モールにはまねできない芸当だ。大人から子供まで楽しんでほしい」と意気込む。
自虐ネタ満載のPRでフォロワー獲得
“新生”ピエリ守山は、「廃墟」としての知名度を逆手に取ったPRにも余念がない。
リニューアルオープンを前に、ピエリ守山の公式キャラクター「ナズマ」と「アユ」がツイッターを開設した。当初は琵琶湖の生き物をモチーフにした「ピエリオールスターズ」が9体もいたが、ピエリ守山の衰退とともに減っていき、最後まで生き残ったのがこの2体という。