ファーストリテイリングが2日発表したカジュアル衣料チェーン店「ユニクロ」の、11月国内既存店売上高は、前年同月比1・9%増となり、4カ月連続で前年水準を上回った。
客数は5・7%減となった。11月の気温が平均よりも高く、冬物を積極的に求める消費者が少なかった。しかし、客単価が8・0%増となったことで、売上高を押し上げた。昨年は税抜き価格1990円が中心価格帯の女性向けのレギンスの売れ行きが好調だったが、今年は同2990円など、価格帯が上のデニムの売れ行きがいいことから、単価上昇につながった。
このほか、同じ機能性肌着の「ヒートテック」でも、性能が大幅に向上し、価格が7割程度高い「極暖ヒートテック」の売れ行きが好調なことも背景にある。