日本自動車輸入組合が4日発表した11月の輸入車販売台数(日本メーカーの逆輸入車を除く)は、前年同月比2・4%減の2万3408台となり、2カ月連続で前年実績を下回った。ただ、軽自動車を除いた登録車に占める輸入車のシェアは9・8%で、11月として過去最高を更新した。
同組合担当者は「300万~500万円台の主力モデルの販売が回復してきており、成績は悪くない。ただ、前年に新型モデルが相次いだ影響でマイナスになった」と説明している。
ブランド別では独メルセデス・ベンツが22・5%増の5381台で、輸入車としては2カ月ぶりに首位となった。5月発売の「GLAクラス」、7月発売の「Cクラス」などの新車効果で好調だった。2位は独フォルクスワーゲンで18・0%減の5332台、3位は独BMWで6・3%減の3608台だった。
一方、1~11月の累計販売台数は前年同期比3・2%増の25万6404台だった。3月まで続いた消費税増税前の駆け込み需要の“貯金”があるため、「14年暦年では13年(28万540台)を上回るのはほぼ確実」(同組合)という。