チョコレートの健康効果、産学官連携で実証 (5/5ページ)

2014.12.18 05:00

実証研究の成果を発表する愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦教授

実証研究の成果を発表する愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦教授【拡大】

  • 蒲郡市民講座「チョコレートの機能性と健康生活」の実証研究中間報告には多くの聴衆が詰めかけた
  • 第2部の座談会で意見を交わす(左から)蒲郡市の稲葉市長、司会者・エッセイストの楠田氏、愛知学院大学の大澤教授、名古屋大学大学院の佐藤教授
  • 明治菓子マーケティング部グループ長・萩原秀和氏
  • 蒲郡市企画部企画広報課次長兼課長・吉見和也氏

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 ■多くの市民の協力、貴重なデータに

 □明治 菓子マーケティング部グループ長・萩原秀和氏

 今回、明治は愛知県蒲郡市のヘルスケア計画の趣旨に賛同し、実証研究に参加させてもらった。蒲郡市が実証研究に向け、生活習慣病の予防に効果があるうえに摂取しやすい食品を探していたとき、当社もチョコレートの機能や生活習慣病予防についての実証研究を検討していた。当社と蒲郡市の狙いが一致し、一連の成果につながった。こうした多くの市民の協力を得て、チョコレートの健康効果を研究したのは、当社としても初めて。このため非常に有意義な取り組みだったと受け止めており、貴重なデータともなるだろう。今後、まとまる最終報告の内容も、ぜひ詳しく知ってもらいたい。当社としては乳飲料などに加え、チョコレートを通じても、健康増進に貢献していきたいと考えている。

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 ■市民の意識改革のきっかけに

 □蒲郡市企画部企画広報課次長兼課長・吉見和也氏

 元気のある街づくりを推進するうえでは、まず市民が健康であることが重要な要素になるだろう。このため蒲郡市が策定したヘルスケア計画でも(1)市民の健康・予防と早期発見・回復(2)再生医療などのヘルスケア産業の育成・集積-を基本方針に掲げた。この市民の健康を増進していく秘訣は、自らが生活習慣を見直すなど市民それぞれの意識改革にあるのではないかと思う。そうした市民の意識改革のきっかけになることを期待し、今回の実証研究に参画した。地方都市は、通勤や買い物などに自動車を使わざるを得ないことが多い。このことは運動不足を招き、健康にも悪影響を及ぼしかねない。このため今回の実証研究の成果を市民に広く周知し、日常の運動や食生活の改善が病気予防にいかに大切かを呼びかけていきたい。

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