頂上決戦!「妖怪ウォッチvsポケモン」 任天堂復活の鍵握る2大ソフト (2/5ページ)

2014.12.23 07:00

妖怪ウォッチの人気キャラクター「ジバニャン」

妖怪ウォッチの人気キャラクター「ジバニャン」【拡大】

  • ニンテンドー3DS向けゲームソフト「ポケットモンスターオメガルビー」のパッケージ
  • 妖怪ウォッチ」の映画に登場する「毛馬本駅」に見立てたJR熊本駅に集まった子供たちと人気キャラクター「ジバニャン」(左端)=熊本市
  • ニンテンドー3DS向けゲームソフト「ポケットモンスターアルファサファイア」のパッケージ

 腕時計型玩具にメダルをはめこむと妖怪の声が流れるのが特徴で、このメダルは1月の発売から計1億枚以上を販売している。これに合わせてゲームソフトの売り上げも増加。販売本数は初代が100万本を突破し、7月発売の「2」は2作合わせて300万本近くに上っている。

 妖怪ウォッチでは「クロスメディア」と呼ばれる手法が採用され、注目を集めた。レベルファイブと放送局、広告代理店、玩具メーカーが連携し、ゲームやアニメ、玩具などを相互に関連させながら新商品を投入する仕掛けで、消費者の購買意欲を刺激し続ける施策をとった。

 この結果、子供のためにゲームや玩具を買い求める親で店頭に長蛇の列ができるなど、社会現象ともいえるほどの人気を生むことに成功した。

 大手家電量販店のゲーム担当者は「年末商戦の本命は、ゲームに玩具などの販売を含めると妖怪ウォッチで決まりではないか」と太鼓判を押す。

今作が発売される前は専門家から「ポケモン人気の陰り」が指摘されていた

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