ポケモンも底力
一方のポケットモンスターのリメイク作「オメガルビー」「アルファサファイア」の2作品は11月21日に発売。2作合わせて発売初週に販売本数150万本を突破した。昨年10月に発売した前作の「X」「Y」は2作合わせて400万本を超える販売本数を記録しており、今作も同規模の販売が期待される。
ただ、今作が発売される前は専門家から「ポケモン人気の陰り」が指摘されていた。ポケモンも主なターゲットは小学生で、妖怪ウォッチが大ブームになるなか、保護者頼みの子供たちの購買力に限りがあるため、販売面では妖怪ウォッチに軍配が上がるとの見方だった。
実際、ショッピングセンターなどで行われるイベントでは、妖怪ウォッチの人気キャラクターが登場すると、どこも子供たちであふれるのに対し、これまで圧倒的な集客力を誇っていたポケモンのイベントでは空席が出るなどの事例も出ていた。