【ワシントン=小雲規生】米調査会社オートデータが5日発表した2014年の米新車販売台数は前年比5.9%増の1652万2千台だった。リーマン・ショック前の2006年以来、8年ぶりに1650万台を超えた。失業率の回復に伴って消費者の購買意欲が増していることや、低金利で自動車ローンが使いやすくなっていることが背景にあり、米国経済の好調さを示す結果となった。
日本勢では、トヨタ自動車が6.2%増の237万3771台で3位。カムリやカローラなどの主力車種が好調を維持したことや、レクサスブランドの販売台数が2007年以来となる30万台超えを記録したことなどが貢献した。
ホンダは1.0%増の154万872台で5位。日産自動車は11.1%増の138万6895台で6位だった。
米国勢では首位のゼネラル・モーターズ(GM)が5.3%増の293万5008台。2月に点火スイッチに関するリコール(無料の回収・修理)隠し問題が発覚したものの、販売への大きな影響はみられなかった。2位のフォード・モーターズは0.6%減の247万1315台に留まり、3位のトヨタとの差が縮まった。