■「ウィンウィン」ならば積極的に提携
--石油元売り業界全体で原油の処理能力の1割削減が求められる中、2015年から千葉製油所(千葉県市原市)で東燃ゼネラル石油との共同運営が動き出す
「業界内の地域別、事業別の提携や協業は互いにウィンウィンになれるのであれば、積極的に行うべきだ。15年中に当社と東燃ゼネラルの製油所を結び、半製品を融通し合うパイプラインを着工し、16年度には完成させる。原油の処理能力をどう削減するかは今後話し合って決める。他の地域の製油所についても効率的な運営ができる対策を検討していきたい」
--カーリース事業が順調に伸びている
「ガソリン需要が減っている要因は低燃費車の普及が原因で、車の登録台数は減っていない。車検や洗車といったカーケアのマーケットは9兆円規模もあり、開拓の余地は大きい。ドライバーが必ず給油に訪れるガソリンスタンドは、カーディーラーや整備業者といったライバルよりも顧客獲得の面で有利だ。累計契約台数は1万5000台を突破した。女性やシニア層を中心に人気がある。17年度には10万台を達成したい」