この保温力を生かし、朝に野菜や肉などスープの材料と熱湯を入れ、持ち運ぶ数時間の間に具材に熱を通し、昼にはスープが完成する-という新たな利用法で、料理研究家らがレシピ本を次々と出版し、ブームを牽引(けんいん)した。
同社のフードコンテナーの25年度の出荷数は前年度比約50%増。「利用者の約3人に1人が男性となり、従来品では容量が小さいという声に応えた」(同社広報)といい、9月には男性向けに0・5リットルの大容量タイプを発売し、5つのサイズを展開している。
楽しみ方提案
健康志向の女性たちの間でスープ用魔法瓶のブームが広がったことから、象印マホービンも24年から「フードジャー」として3種類をラインアップ。今年8月には男性向け大容量の0・45リットルと0・55リットルの2種を発売した。