商品企画を担当する美馬本勝(みまもと・まさる)さんは「スープでは物足りない男性に丼モノにも使えると伝えるため、牛丼の“並盛り”と“大盛り”相当と表現した」と話し、男性からの需要拡大を目指す。
さらにレシピ投稿サイトを運営するクックパッドと共同で、フードジャーを使ったオリジナルレシピを開発。保温力を生かして米と鶏肉、調味料と熱湯を入れて2時間後に完成する中華がゆや、逆に保冷力を利用して粉ゼラチンや市販のアイスキャンディーを入れて2時間でつくれるゼリーなどを提案している。
美馬本さんは「一人分を手軽に調理できるレシピを提案することで、認知度を高めたい」と話す。
拡大余地大きく
クックパッドのサイト上でも、「スープジャー(スープ用魔法瓶)」のキーワード検索件数が前年を上回り続けているという。クックパッドの草深由有子(ふかくさ・ゆうこ)副編集長は「健康志向などに加え、保温調理というこれまでにない新しい調理方法による楽しみもスープジャー人気の理由ではないか」とみている。