スズキ首位奪還の原動力「S-エネチャージ」 独自の“ハイブリッド技術” (1/4ページ)

2015.1.26 07:08

S-エネチャージを搭載し、クラストップの燃費を達成したスズキの「ワゴンR」

S-エネチャージを搭載し、クラストップの燃費を達成したスズキの「ワゴンR」【拡大】

  • スズキが開発した低燃費技術「S-エネチャージ」の仕組み

 2014年の新車販売台数で、ダイハツ工業を振り切り、8年ぶりに軽自動車首位を奪還したスズキ。原動力になったのは新ジャンルの軽「ハスラー」だけではない。主力車種「ワゴンR」に導入された独自の低燃費技術「S(スーパー)-エネチャージ」も大きく寄与した。減速時のエネルギーを使って発電し、電装品のほか、加速時のエンジンのモーターアシストや再始動に活用する。スズキ独自の軽用“ハイブリッド技術”だ。

 大幅改良して昨年8月に発売され、12月までの累計販売台数が7万台を突破したワゴンR。売りであるガソリン1リットル当たり32.4キロというクラストップの低燃費と、広々とした室内空間に貢献したのが、大幅改良に合わせて導入されたS-エネチャージだ。

 S-エネチャージは、モーター機能付発電機(ISG)に専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステム。サイズに制限がある軽自動車に搭載しやすいようコンパクトな設計にしている。

さらに、燃料を多く必要とする加速時に…

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