「格安スマホの普及を後押ししたい」と語るソースネクストの松田社長【拡大】
アプリ超ホーダイはその格安スマホ版で、イオンリテールやビッグローブのオプションサービスなどとして提供。格安スマホの使い勝手を高めるプランとして、100万ユーザーを獲得するのが当面の目標だ。
ソースネクストは、パソコン用のタイピング練習ソフト「特打」や、セキュリティー対策ソフト「ウイルスセキュリティーZERO」などのヒット作で知られており、技術力には定評がある。
そのため、アプリ超ホーダイについても「アプリの多くを自社開発できるため、損益分岐点を低く抑えられるのが強みだ」と、松田憲幸社長は説明する。
格安スマホなどMVNO(仮想移動体通信事業者)の市場拡大について、通信業界の活性化を目指している総務省は2016年に1500万契約と、13年度末に比べ2.2倍に増やす目標を掲げている。