制御装置にはマッサージチェアなどに利用されるアルゴリズム(計算回路)を適用。送風装置はドライヤーで培った技術を応用しているという。
現在のハウスは主にホウレンソウ用。ホウレンソウは夏場の栽培が難しく、通常は年4回程度の収穫になるが、このハウスを使うことで年8回の収穫が可能になり、生産者の収入増につながるという。
また、ハウスで収穫したホウレンソウはパナソニックが提携する青果流通大手、ケーアイ・フレッシュアクセスを通じて量販店や飲食店に計画的に販売できる。ハウスは10棟1セットで、販売価格は5500万円程度。
現在のところ、埼玉県や茨城県で計3件の納入実績があるだけだが、パナソニックは平成28年度には50億円の売上高を計画。ホウレンソウ以外でもイチゴやトマト用のハウスも販売することで、早期に100億円以上に引き上げることを目指している。