決算を発表するセブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長(中央)=2日午後、東京都千代田区【拡大】
セブン&アイ・ホールディングス(HD)が2日発表した2015年2月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前期比1.1%増の3433億円と、4年連続で過去最高を更新した。主力のコンビニエンスストア事業が牽引(けんいん)した。売上高に当たる営業収益も7.2%増の6兆389億円と過去最高。繰り延べ税金資産を取り崩したこともあり、最終利益は1.5%減の1729億円となった。
コンビニ事業は営業利益が7.5%増の2767億円と、4年連続で過去最高となった。セブン-イレブン・ジャパンの出店数が過去最多の1602店にのぼるなど店舗網の拡大に加え、好調な高付加価値のプライベートブランド(PB、自主企画)商品が利益を押し上げた。
スーパーストア事業は不振で、34.8%減の193億円と大幅な営業減益。消費税増税後の消費低迷や天候不順もあり、総合スーパーのイトーヨーカ堂の衣料品などが伸びなかった。