【新幹線あれこれ】「北陸」延伸で16種類の新幹線が集う東京駅 出発本数ついに500本突破 (1/5ページ)

2015.4.23 15:32

赤い色で目立つ秋田新幹線「こまち」を連結する東北新幹線「はやぶさ」。隣のホームには、上越新幹線「Maxとき」が停車中=JR東京駅

赤い色で目立つ秋田新幹線「こまち」を連結する東北新幹線「はやぶさ」。隣のホームには、上越新幹線「Maxとき」が停車中=JR東京駅【拡大】

  • 北陸新幹線として活躍するE7/W7系の車両=JR東京駅
  • 新デザインの「つばさ」と「やまびこ」の連結車両。向こうに停車しているのは東海道新幹線700系=JR東京駅
  • JR東日本側の東京駅新幹線改札内。大きな発車案内ボードのほかにも、絵による列車説明、エスカレーター乗り場の頭上のパネルと、案内でいっぱい=JR東京駅

 北陸新幹線が3月14日に延伸開業して1カ月余り。JR東京駅のホームに発着する新幹線の種類、本数はぐっと増えた。列車の種類は16種類に達し、発車する列車の本数は1日500本を超える規模に達した。写真を撮る人の姿は明らかに以前より増えており、東京駅の新幹線乗り場はどこかテーマパークの雰囲気すら漂っている。

「北陸」開業で種類、本数とも増え

 東京駅に発着するJR東日本の新幹線の種類を数えてみると-。北陸新幹線は「あさま」「かがやき」「はくたか」の3種類。かがやき、はくたかは最新車両のE7/W7系で運行している。上越新幹線は「とき」と「たにがわ」。ともにE2系と2階建て車両E4系「Max」が走っている。

 最も種類が多いのは東北新幹線で、「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」の基本4種類。ここに秋田新幹線「こまち」と山形新幹線「つばさ」が連結されて東京駅に発着する。「つばさ」には2つのデザインがある。

 そして東海道新幹線は「のぞみ」「ひかり」「こだま」の不動のトリオで運転中。以上を合計すると、実に16種類もの新幹線が東京駅に発着している。それぞれ特徴的なデザインでカラフルなのだから、見ているだけで楽しい。ちなみに、東京駅に来ることがない新幹線もある。北陸新幹線で金沢-富山間のシャトル運転を始めた「つるぎ」もそのひとつだ。

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