「すき家」運営のゼンショー、最終赤字は111億円に 人件費増に特別損失も加わる

2015.5.12 15:56

「すき家」

「すき家」【拡大】

 牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが12日発表した2015年3月期連結決算は、最終赤字が予想を上回る111億円となった。人件費や材料費が膨らんだほか、特別損失を計上したため。

 ゼンショーは上場以降、初の赤字決算となった。中間決算など従来は75億円の最終赤字を予想していた。そのさい17億円の赤字になるとみていた営業損益は25億円(前期比69%減)の黒字を確保するなど改善したが、米国で「ココス」などを運営するレストラン子会社の売却による特別損失126億円(税効果会計適用後は51億円)を計上したことで、最終赤字が膨らんだという。

 1人で深夜営業する「ワンオペ」解消のための人件費増や原材料費の高騰も、従来予想以上に重荷となった。深夜営業を取りやめた店舗も相次いだが、売上高は9.3%増の5118億円と増収を確保した。

 今期は4月に実施した牛丼などの値上げ効果もあり、営業利益を約5倍の122億円まで増やし、最終損益は33億円の黒字転換をめざすという。

▽「すき家」女子高生バイト、店内でわいせつ画像 ツイッターで“バイトテロ”

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。