米ダッシュ・ロボティクスが開発した教育用のロボット「ダッシュ」。6本の足をモーターで動かし、最速で秒速1.8メートルのスピードを出せるという【拡大】
6本の足は直流モーターで動き、より小さなサーボモーターがロボットの動きを変化させ左右に曲がることもできる。15分の短い充電時間で45分程度遊べるというのも遊びやすくてうれしい。
◆9月に正式発売
ダッシュ・ロボティクスは13年10月、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングのハードウエア製造専門のサイト「ドラゴン・イノベーション」で、ベータ版1000台の製作費を調達した。以前コラムで紹介した複数のカード類を1枚にまとめるCoin(コイン)など、最初の製作費をドラゴンで調達するプロジェクトは少なくない。ダッシュが調達したのは、6万4000ドルの目標に対しおよそ7万6000ドル。資金のサポートをしたバッカーたちは14年夏から秋にかけてベータ版の製品を受け取った。
15年9月に正式ローンチ(発売)が計画されているダッシュは現在、バッカーからのフィードバックを集め、次期製品を最高の教育玩具にすべくデザインの作業を進めている。ベータ版はオレンジ、黄色、青、黒の4色の展開だったが、昆虫をモデルにしたよりかわいらしいデザインが9月までに複数発表されるようだ。
◆プログラミング学習
ダッシュは近距離無線通信規格のBluetooth4.0に対応しており、米アップルのiOSアプリ「DashDrive(ダッシュ・ドライブ)」をダウンロードすれば、自分のダッシュに名前をつけて目の色を決められるほか、スマートフォンのiPhone(アイフォーン)やタブレット端末のiPad(アイパッド)上でコントローラーを使って動きを操作できる。センサーを駆使して強い光源から逃げたり、迷路の中を進んだりする動きが初期設定されている。